家庭日報

どこにでも あるような 家族 の 風景

「 夫婦 円満 」仲良し で暮らす 秘訣 !

夫婦円満の秘訣!って言っちゃったけど、

実はぼくが教えてほしいくらいなんです。

 

いきなり、裏切っちゃってごめんなさい。

 

 

でも、けっこう長い夫婦生活の中で沢山の失敗をして

家庭のあり方より、夫婦関係のバランスが大切かなって思ったんです。

そこで自他ともに認める仲の良い夫婦になるために

改善していこうとしていることを失敗をふまえて共有していきますね。

 

別々の場所・それぞれの親のもとで育てられた

”あたりまえ”なんですが恋をする年齢になり、

結婚するまでには子供として育てられる期間がありますよね。

その期間に身につけた感覚が反面教師も含め、

その人の”あたりまえ”だったりだと思うんです。

なので、価値観が近いと思っていても、

おそらくそれぞれの”あたりまえ”は

パートナーにとって”あたりまえ”ではないと思うんですね。

我が家は、全くと言っていいほど違ったので

自分の”あたりまえ”を嫁さんに押し付けることで、

衝突するが多かったです。

 

育児の理想

結婚を考えた時からかその前からかは人それぞれかもしれませんが、

子供が欲しいと考える人も多いですよね。

その時点では自分が育てられた経験以外は理想でしかなくって、

想像ばかり膨らみますよね。

その理想はパートナーと同じかどうかはわかりませんが、

いざ子育てが始まると、子育てをする側は思い通りにはいかず

理想を言っている場合ではなくなることも多いと思います。

我が家では、嫁さんが子育てをしてくれていたのですが、

理想だけ高かった ぼくの育児方針と全く合わず

嫁さんの負担にしかなりませんでした。

 

”すべき”ことは すべき?

子育て以外にもきっと、家庭への理想は沢山あって

理想に近づくために”すべき”ことも沢山ありますよね。

パートナーと理想も共有でき”すべき”ことを

バリバリこなしていけるなら問題ありませんが、

我が家はそうはいかず理想とのギャップを埋めるために

”すべき”ことを実行することは、

嫁さんの理想と家庭のために行動していることを否定することになっていました。

 

家事は無償で

夫婦生活をすすめていく中で、

それぞれに家庭運営に必要なことをこなしていくことなりますよね。

その負担の割合は夫婦ごとに違うでしょうし、

実際は比べることは難しいですよね。

 

100M走とマラソンの選手のどちらが凄いかっていう愚問に似ている気がします。

 

そんな時代ではなくなったかもしれませんが

ぼくの世代くらいまでは「誰のために働いていると思ってるんだ。」

っていうキーワードが男女ともになんとなく刷り込まれていたんですね。

なので、なんとなく稼ぐ側と、家事をする側で優劣があり

家事をすることが我が家では”あたりまえ”になってしまっていたんですね。

ぼくは仕事をして報酬として給料をもらい、

嫁さんから「ありがとう」っていわれる。

ぼくが仕事できる環境を嫁さんが作ってくれてるんだから同等なはずなのに、

この状況は同等ではないですよね。

しかも、いまでは家事とパートをこなしてもらっている状態。

誰だって嫌になりますよね。

 

まとめ

我が家の場合ですが、理想のあり方をカタチにするには歩幅が合わず、何かにつけて衝突してしあっていたんですね。でも理想のカタチは2人が幸せになるかな~っていうカタチにすぎなくって、それにこだわって衝突して壊れていたんじゃ本末転倒ですよね。

手段が目的になってしまって、ほんらいの目的を見失っていたんです。

 

 そして、夫だから 嫁だから〇〇するのは”あたりまえ”ではなく、
自分ではない誰かがそうしてくれたら

「ありがとう」っていうでしょって

嫁さんに教えられました。

 

コレは、ぼく的には「夫婦円満」の秘訣だと思っています。